10月18日防災部会事前学習会報告
参加者 26人
講師は、西川利政さん(災害ボランティア)にお願いしました。
参加者は、受付の後、5グループに分けて区自治会ごとに着席。テーブルには、大きな高島小中学校の図面を準備しておきました。
研修要旨
・高島市避難所運営方針に沿って、開錠(高島小中学校の鍵は支所にある)は市がするが、運営は住民の自治による。
・避難所には、地区避難所、広域避難所、福祉避難所(福祉施設が開設するのでタイムラグあり)がある。
・広域避難所は、レベル4の時に開設される。(防災無線などで通知)
・レベル3までの避難所は、高島支所になる。
・広域避難所は、地域の支援拠点(情報、物資など)となる。
・避難所運営委員会をいかに早く立ち上げるかで避難所の質が大きく変わるし、女性の参画が重要である。
・区自治会以外の住民の名簿の事前補足は「命に関わる」場合は個人情報保護法と抵触しない。
・動物(ペット)の扱いはケージに入れることが基本であり運営委員会で決めていく。
参加者からの感想です。
・運営委員長は、広域避難所ごとに回り持ちで事前に決めておくとよいと思う。区自治会長会議時に輪番であたるようにすればどうか。
・区自治会長は1年で交代するので引継ぎが大事だと思う。
・区自治会でも避難する時の段取りなど日頃から話し合っておくとよい。
・高島小中学校に行ったことのない住民がほとんどなので、次回の現場研修は有意義である。
・この研修を自治協議会が企画してくれたのはありがたい。
・毎年やってほしい。
・現場確認会で小中学校の様子や備品の状態を見て考えることがより具体化できる。